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意外と知られていない建売住宅の注意点とは?購入前に要チェック!

マイホームの購入で建売住宅を選ぼうとする方は多いのではないでしょうか。でも、購入する前には、あらかじめ気をつけておきたい点もあります。そこで今回は、建売住宅の注意点についてご紹介していきます。「建売住宅にどんな問題点があるのか気になる…」という方は、ぜひ参考にしてください。

ココに注意!建売住宅を購入する前に気をつけておきたいポイント

1.希望の設備や間取りにできない

建売住宅は、基本的にすでに決まった土地に、住宅が建っている状態で販売されます。そのため、住宅の設備や間取り、内装を自分好みの仕様にすることができません。

また、建売住宅は1つの区画に同じ仕様でつくられていることがほとんどなので、こだわりがありすぎると、「希望の住宅をいつまでも見つけられない…」ということにもなりえます。

2.見えない部分をチェックできない

建売住宅の場合、内見は基本的に完成した後に行なうため、壁の中など、住宅の中身の部分までチェックすることができないというデメリットがあります。つまり、もし施工に不備があったとしても、それの確認が容易にできないのです。

また、住宅の性能に不足があることは、火災保険料が上がる要因にもなります。建築途中で住宅や工事の様子をチェックできることもありますので、こうした時にしっかり施工が行なわれているか確認しておくことをオススメします。

3.オプションで費用が上がることも…

建売住宅の中には、車庫のシャッターや外構フェンスなどがついていないものもあります。すると、住宅の費用にプラスして、こうしたオプションの購入費用がかかることになります。

建売住宅は、注文住宅に比べて費用をかけずに購入できるところにメリットがありますが、オプションがつくことで、予想を超えた価格になってしまうケースも少なくありません。建売住宅の購入する時は、オプションも完備されているかどうかを踏まえた上で選ぶようにしましょう。

4.小規模~中規模の宅地開発の場合、周囲の環境が整っていない可能性もある

大規模な宅地開発の場合、建売住宅がある区画の周辺に集会所や公園などの施設を整えなければならない決まりがあります。ところが、小規模~中規模の宅地開発の場合は、これらの施設を設置する決まりがないことがほとんどです。

よって、建売住宅を選ぶ際には、その周辺環境も確認しておくことが大切になります。住んだ後に「意外と不便だった…」ということにならないためにも、この点は押さえておくことをオススメします。

5.朝・昼・晩で周囲の環境をチェックしておく

住宅を購入した後によくあるのが、「夜になると騒音があって住みづらい…」、「昼は日当たりが悪い…」などの問題です。もし購入した後にこのような悩みが出てきたら、一生付き合っていかなければならなくなりますよね。

こうしたリスクを抑えるためにも、できることなら朝・昼・晩の3回は住宅を内見するようにしましょう。朝・昼・晩の3回確認することで、「朝は日当たりが良いけど、昼はあまり良くない…」、「夜になると車が増えて騒音が多くなる…」ということがわかります。

建売住宅の購入は、一生に一度の買い物です。失敗してしまうと、今後の生活にも大きな影響を与えてしまいます。安心の生活を送っていくためにも、ここでご紹介した注意点は忘れないようにしてくださいね。

まとめ

今回の記事では、建売住宅の注意点についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?建売住宅はメリット が多いと言われていますが、今回ご紹介してきたように注意しておきたい点もあります。マイホームとして建売住宅を購入する際は、メリットの部分はもちろん、この注意点の部分もしっかり押さえておくようにしましょう。

 

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