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売れ残りの新築マンションは買わないほうが良い?購入のメリット・デメリット!

マンションのなかには、新築なのに売れ残っている物件もあります。そうしたマンションによく見られるのが、もともとの価格より安く販売されていることです。お得感に惹かれる一方、何だか不安に感じることも少なくないでしょう。そこで今回は、売れ残りの新築マンションを購入することのメリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションが売れ残っている理由

そもそもどうして新築マンションなのに売れ残っているのか。主な理由から確認していきましょう。

理由1:立地条件が悪い

売れ残った新築マンションの特徴として一般的なのが、立地条件が悪いことです。家から最寄駅までが遠い、近くにスーパーや病院などの施設がないなど、利便性があまり良くないことが理由で売れ残ります。

理由2:部屋の条件が悪い

部屋の条件が悪いことも、売れ残りやすい物件と言えます。特に日当たりが悪い部屋や窓からの景色が良くない部屋などは、マンション内にあるほかの物件よりも売れ残りがちです。

 

理由3:管理費や修繕積立金が高額

管理費や修繕積立金が高額なマンションも、売れ残りやすい物件が多くなります。一般の人たちからすると、購入はできても毎月のランニングコストが高いことで敬遠してしまうのです。

新築のマンションでも、このような理由によって売れ残ることがあります。ただし、住戸数が多すぎるマンションについては、単純に売り切るのに時間がかかっているケースが多いです。

売れ残りの新築マンションを購入することのメリット・デメリット

一見すると、悪い条件ばかりのように見える売れ残りのマンションですが、購入するにあたってどのようなメリットがあるのでしょうか。また、デメリットは何なのでしょうか。以下でチェックしていきましょう。

・売れ残った新築マンションを購入するメリット

売れ残りの新築マンションを購入するメリットは、やはりお得に購入しやすい点でしょう。業者によりますが、基本的に売れ残った物件は、時が経つにつれて価格が下がりやすくなります。そうした物件を選ぶことで、購入費用を抑えることができます。

 

・売れ残った新築マンションを購入するデメリット

一方、売れ残りの新築マンションを購入するデメリットには、生活のしにくさが挙げられます。立地条件が悪ければ、通勤・通学をはじめ、買い物などにも影響が及ぶ可能性があります。また、部屋の条件が悪ければ、住みにくさを感じてしまうかもしれません。売れ残ってしまった理由にもよりますが、売れ残りの新築マンションには、このようなデメリットがあることを覚えておきましょう。

これらのメリット・デメリットから、「売れ残りの新築マンションは買わないほうが良いのでは?」と思ってしまう方もいることでしょう。しかし、とにかく費用を抑えてマイホームを手に入れたい方にとって、売れ残りの新築マンションはピッタリだと言えます。

また、場合によっては、とても静かで過ごしやすい環境に物件があることも少なくありません。そのため、売れ残りの新築マンションでも条件次第によっては検討してみても良いでしょう。

まとめ

今回は、売れ残りの新築マンションを購入することのメリット・デメリットをご紹介してきました。売れ残っている主な理由には、生活のしづらさが深く関係しています。

しかし、売れ残りの新築マンションにはお得に購入しやすいというメリットもあります。売れ残っていると「なにか大きなマイナス点があるのでは?」と敬遠しがちですが、それは購入するにあたってどこを重視するかで決まります。

「売れ残っているから買わないほうが良い」と決めつけるのではなく、たとえば、なるべく費用を抑えてマイホームを手に入れたいと考えているなら、売れ残りの新築マンションも検討してみてはいかがでしょうか。

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