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マンションの売却査定でチェックされるポイントと知っておきたい注意点!

せっかく購入したマンションでも、仕事や家庭の事情によって、急に売却を検討しなければならないケースもあるでしょう。今回は、マンションを売却する際に行なわれる査定で、チェックされるポイントと注意点をご紹介します。少しでも高額で売却したい方は、ぜひ確認しておきましょう。

マンションの売却査定で見られるポイント

マンション査定において、不動産業者はそれぞれ独自の指針を持っています。ただ、チェックするポイントはある程度共通していることも多いです。では、具体的にどこを確認しているのか、主なポイントを見ていきましょう。

・立地

立地はマンションの価値を決める重要なポイントの1つです。マンションから最寄駅までの距離が近い、都心までのアクセスが良い、周辺の環境が静かで暮らしやすい、近くに生活用品を購入できる施設がある、など立地の良し悪しを左右するポイントはいくつかあります。自分のマンションがどのような立地か事前にチェックしておくと良いでしょう。

・築年数

土地の価格が上昇するなど特別な理由がない限り、築年数が経ったマンションは築浅のものと比べて、高く売ることが難しくなります。理由はシンプルで、経年とともにマンションの設備や外観などが古くなっていくからです。そのため、購入後しばらくしてからの売却であれば、査定がマイナスに働くかもしれません。

・耐震性

建物の耐震基準は、1981年6月から新しいものに変わりました。それまでの基準では、震度5程度で倒壊しないことを想定した基準でしたが、今では震度6強で倒壊しないことが基準になっています。査定では、この現行の基準を満たしたマンションのほうが高額になる傾向にあります。

・管理状態

外壁塗装や防水設備など、マンションの寿命に関わる部分が適切にメンテナンスされ、管理状態が良好であれば、築年数が経ったマンションでもマイナス評価を抑えることができます。

・事故や事件の有無

マンション内で事故や事件があった場合、そのマンションの資産価値はガクッと落ちてしまいます。それは、査定にも大きな影響を及ぼします。

・マンションのグレード

もともとグレードが高いマンションは、通常のマンションと比べても価値が高く、高額になりやすいです。断熱性・防音性などに優れていたり、フィットネスジムがマンション内に設けられていたりすれば、査定でもプラスに働く可能性が高くなります。

・部屋の広さ

査定では、部屋の広さもチェックされます。あまりに狭い部屋であるとニーズが限定されてしまうため、評価は低くなりがちです。

・部屋がある階層

マンションでは高層階にある部屋のほうが、価値が高くなる傾向にあります。そのため、高層階の部屋であれば、高額で売却できる可能性が上がります。

・部屋の日当たり

査定のときは、部屋の採光もチェックされます。日照時間が長くなる南側に窓がある部屋は評価が高くなります。一方、北側に窓がある部屋は評価が低くなりがちです。また、角部屋で窓が南向きの部屋は採光に優れているため、高い評価を得られます。

マンションの売却査定で覚えておきたい注意点

・なるべく複数の業者に査定を依頼する

査定額は業者によって異なります。少しでも高額で売却したいと考えるなら、なるべく複数の業者に査定を依頼することをオススメします。また、複数の業者から話を聞くことで、それぞれの会社の良い部分や物足りない部分を知ることもできます。その結果、信頼を持てる業者を選びやすくなります。

・査定額だけで不動産業者を選ばない

不動産業者を選ぶとき、つい査定額だけを見てしまいがちです。しかし、不動産業者を選ぶときは査定額だけでなく、実績や販売活動の方法などを考慮することも大切になります。いくら査定額が高くても、買い手がいなければ意味がありません。しっかりと自分のマンションを売却してくれる不動産業者を選ぶようにしましょう。

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まとめ

今回は、マンションの売却査定のときにチェックされるポイントと注意点についてご紹介してきました。マイホームを手放すことを検討している方は、ぜひここで取り上げたポイントと注意点を参考にしながら売却を進めてみてください。

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